橫浜市內で岡田弓子(銀粉蝶)という中年女性が変死。他殺とにらみ捜査を始めた女検事・霞夕子(鷲尾いさ子)は、事件が県內有數の舊家・中壷家に関わっていると気付いた。弓子は中壷家先代當主で6年前死亡した紘平の愛人。夕子は、弓子が自分の娘を絋平の子と主張、血液鑑定を要求していたのが事件の原因と考えた。絋平の未亡人・朝代(赤座美代子)に容疑がかかる中、今度は長野の中壷家に関わった元看護婦が変死。